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しばらくお休みします☆

本当はもっと早く、ブログをちゃんとしたかったのですが・・・。
今日、ある人から背中をポンっと押してもらって、ようやくここに来ました。

子どもはきのくに生活を目一杯楽しんでいます。
そんな子どもを見ていると、私もまた一歩を踏み出したくなり、
新しい方向に進んでいます。

しばらくはそちらに集中したいため、ブログはお休みします。

ご心配かけた方がいたらごめんなさい。親も子も元気です。
きのくに大好き度も変わりません・・・あっ、アップしたかも。

ここに書ききれないたくさんの素敵な体験を積んでいる子ども。
私も一緒に学んでいます。

また再開するときにはよろしくお願いします。

なお、コメントには対応できませんので、コメント欄は再開まで閉鎖します。

久しぶりの更新となりました [友だちとの関係]

10月の台風の時に、風のあたる高台の寮から避難?して学校で雑魚寝したとか、秋休みの次の次の週に思いがけずインフルエンザ休校になったとか、いろいろと出来事がありながらも、子どもは元気に学校へ行っています。

子どものインフルエンザの休みも合わせて、この秋には1週間の休みが3回あり、もちろん楽しかったのですが、親の方は仕事がたまってしまい顔面蒼白に・・・。ようやく最近、元のペースに戻ってきたかな〜というところです。

更新も滞っていたのですが、書くことがないのではなく、反対にありすぎて、しかもいろいろ考えさせられて、何をどう書けばいいのかわからない状態に近かったです。

ブログの方も少しずつペースを取り戻したいと思っています。

・ブログタイトルを変えました。前のタイトルでリンクや紹介してくださった方、ごめんなさい。運動会へ行ってみて、いつものように良い加減に肩の力の抜けた子どもや大人・保護者の方々を見ているうちに、ガチガチのブログタイトルを何とかしたくなって、柄にもなく柔らかくしてみました。前のブログでは変わらず硬めにいくつもりですが、こちらでは柔らかく臨機応変に、少しでもきのくにテイストに近づいてみたいものです。

・今日は小さい話を一つだけ書きます。うちの子は前から時々車酔いするタチだったのですが、きのくにのスクールバスでも酔ってしまうこともあるようです。特に月曜日の朝。早起きして、電車に揺られて少し疲れもあるのでしょうか。たまに吐いてしまうそうです。金曜日の迎えで顔を合わせた時にそういう様子はないので全く気にしていなかったのですが、休み期間中に初めて知りました(何とのんきな親でしょう!)。

「そういう時、どうするの?」と尋ねると、私が何気なくリュックに入れてあるスーパーの袋を使うそうです(入れておいて良かった)。そして、だいたい補助席には大きい子が座ることが多いようですが、「補助席の中学生が世話してくれる」とのことです。

きのくにで大きな子たちがとてもやさしいことは何度か書いていますが(http://kinokuni-hogosya.blog.so-net.ne.jp/2009-06-18など)、車酔いまでお世話になっていたとは・・・(^^;)。本当にありがとうございます。うちの子も何年かして、そういうお姉ちゃん、お兄ちゃんのようになれると素敵だなあ〜。


今日の一冊です。



ミリー・モリー・マンデのおはなし (世界傑作童話シリーズ)

ミリー・モリー・マンデのおはなし (世界傑作童話シリーズ)

  • 作者: ジョイス・L. ブリスリー
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1991/09
  • メディア: 単行本



20世紀初頭ごろのイギリスを舞台とした小さな女の子の暮らしが綴られています。「おとうさんは、やさいを家のそばのやさい畑でつくっていました。おかあさんは、お料理をしたり、せんたくをしたりしました。おじいちゃんは、やさいを小さな馬車で、市場へはこびました。おばあちゃんは、みんなのてぶくろや、くつしたや、きれいなあたたかいセーターをあみました。おじさんは、みんなが牛乳をのんだり、たまごをたべたりできるように、牛とにわとりをかっていました。おばさんは、みんなの洋服や、シャツをぬったり、家のなかをはいたり、ふいたりしていました」という古き良き究極のスローライフです。

この本は昨年、保育園時代に買って読んでやったのですが、いまいちピンとこないようだったので、後回しにしていました。最近見せてみると気に入ったようで、行き帰りの電車のなかで少しずつ読んでいます。一緒に読ませてくれないので、私も一人で読んでいるのですが、「ここで書いていることって、きのくにのプロジェクトやチョイスだよー」と驚いています。お料理を作ったり、にわとりを飼ったり、縫い物をしたり・・・どれも、いま子どもがきのくにでしていることです。

私はどちらかというと頭でっかちで生活下手なので、こういう暮らしが自然にできることにはただただ憧れるばかりなのですが、「きのくにに行くとスローライフの方法が身につくんだ」と改めて感動しています。子どもも学校生活と重なる部分が多いので、今度はピンときて楽しく読んでいるのかもしれません。とても可愛くてほっとするおはなしばかりです。


秋休み・・・「あそんで あそんで またあそぶの」 [長い休み中のY]

楽しかった10月17日の夜更かし会、18日の運動会(南アルプスに行ったスタッフかとちゃんの記事が充実しています)が終わってから1週間の秋休みでした。秋休みは初めての経験なのですが、とっても楽しかったです〜♪気候はいいしお天気にも恵まれました。私はほとんど仕事を休んでいたので、夫も交えて本当に良く遊びました。

ハイキング、動物園、光る泥団子作り、おもしろ料理店の料理作り、近所のお友達との遊び・・・・挙げるとキリがないほどです。夫は「(学童保育に行ってた)夏休み全体よりも遊んだくらいだねえ〜」と、残った仕事が山盛りになって青ざめながらも満足気な様子。

子どもと一緒に少しずつ読んでいて、どちらかと言えば私の方が夢中になっているスウェーデンのリンドグレーン作の「ちいさいロッタちゃん」に、「ヨナスにいちゃんとわたしは、いちんち、あそんであそんで、またあそぶの」という一節があります。わが家は一人っ子なので、残念ながらヨナスにいちゃんはおらず親子遊びになるのですが、親は子どもに戻った気になって、もうくったくたになるくらい、あそんであそんで、またあそびました。


ちいさいロッタちゃん (世界のどうわ傑作選 (2))

ちいさいロッタちゃん (世界のどうわ傑作選 (2))

  • 作者: アストリッド=リンドグレーン
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 1985/12
  • メディア: 単行本



ところで、前回ちょっと書いたように、最初の見学時に夫がきのくにについていくつか疑問を述べていました。ちょっと引用してみます。

〜〜〜引用ここから
<我が家の夫の感想>
これは帰宅途中や帰宅後に二人で話した時のものです。けっこうシニカルでやや保守的なところもある夫にしては一定の評価をしてくれたことは嬉しかったです。ただ、やはり私のように熱烈にはなれない部分もあるようです。
・すごくよく考えられ練られた教育内容であることは認める。
・ひとつのことにものすごく詳しい子どもが育ちそう。反面、網羅性にはやっぱり劣るのでは。例えば、理系と文系、両方とも好きという子はちょっと少ないかも。
・人生の早い時期に興味の方向が決まってしまうかもしれない(プロジェクトなどを通してですね)。可能性を狭める結果になる子もいるのでは。
・プロジェクトのテーマが衣食住にとても密着していることも、合う子と合わない子がいそう。(実は筆者がそうなのですが)座学で論理的思考が好きという子にはちょっときついかも。
・プロジェクトのチームのなかで、例えば積極的な子とそうでない子と、役割分担が固定するおそれはないか。
・堀さんというものすごく熱心で引っ張る、いわゆるカリスマ的な人がいるから成り立っている部分が大きいだろう。普通の人が普通に努力してできる学校ではない。←これは誉めていると同時に、どこでもできるものではないということを言っています。
・堀さんが偉大すぎて、他の職員がものを言いづらい雰囲気はないだろうか?(これは100%想像で言っていますので、ご了解ください)
・現状では実験校的な要素があるので、もう少し長期間、例えば卒後20年後の卒業生の様子とか、見てみたい。
〜〜〜引用ここまで

もとの記事のアドレスです。
http://kokoro-no-jiyuu.blog.so-net.ne.jp/2007-03-28#more

こうした疑問について入学して半年の私は全部答えることはできませんが、いまのところ、ほとんど(というより全く)心配していません。「なぜか?」と尋ねられると言葉にするのはとても難しいのですが、子どもの様子やきのくにを訪れた時の雰囲気で、楽しくいきいきとしたなかに穏やかでホッとできる独特の空気があり、ちょっとした心配など吹き飛んでしまうような気がするのです(感覚的にしか書けなくてごめんなさい)。

いろいろな疑問を出していた夫もいまでは忘れたように、「こういう学校へ行ける(条件の)人は行った方がいいと思う」なんて言っています。

うまく表現できませんが、うちの子の様子を書きながら、答えを探ってみたいと思います。確かに、「プロジェクトのチームのなかで、例えば積極的な子とそうでない子と、役割分担が固定するおそれはないか」という点はあるのですが、活動が非常に多面的なので、例えば絵の上手な子は絵で、ミーティングの上手な子は発言で、料理の上手な子は料理で・・・という感じで、評価軸がたくさんあるのです。

ニイルや堀さんの文章にあるのですが「好きなことをとことんすると、自信がないけれどしてみたいことにも挑戦するエネルギーが出てくる」という意味のことを書いておられます。私もそうだろうなあ〜と思います。チョイスでも3つか4つの活動を選択できて、いろいろな自分に出会うことができます。寮での生活でも個性が出ます。

私が子どもの時のように「勉強ができる」「運動ができる」「絵が上手」という個々の評価にとどまらない、もっと広くて深いものがあるように思います。

さて、もともと料理や裁縫に興味のあるうちの子が、きのくにで磨きがかかったというエピソードを少し紹介します(わりと他愛のないことばかりですが)。
・夜、歯磨きをする時に「歯磨き粉をつけて〜」と言いたかったところを「小麦粉をつけて〜」と言ってしまいました。(歯磨き粉と小麦粉を間違えるとは・・・料理人みたい〜〜)
・しりとりをしていると、「酢」「しょうゆ」など調味料の名前がドンドン出てきます。
・巻き簀(お寿司を作るあの道具です)、並み縫い、まつり縫いなどという、私だったらずーっと上級生になるまで知らなかった言葉を普通に使っています。
・市販のタレを使ったら、「お酢、塩、レモン汁が入っているよ」と分析していました。恥ずかしながら私にはレモン汁は言われるまでわかりませんでした(成分をみると入ってました(^^;)。

〜〜〜
さて次は普通にいう「学力」について気づいたことを書いてみます。家でもテストとかしていませんので、遊びのなかで気づいたことです。


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「おもしろBook」ができました! [体験学習]

きのくにでは、プロジェクトごとに本を作る活動が盛んです。今年も工務店ではイギリス組、日本組ともに夏休みまでの活動記録の本を作っていたので夏の夜更かし会で買って楽しく読んでいたのですが、今度はうちの子のプロジェクト「おもしろ料理店」の本ができました☆

タイトルは「調べて つくる 食べて おいしい おもしろBook」。副題が「みんなのお家の大好きごはん」「村の人の知恵ごはん」というものです。う〜ん、なかなかセンスいいなあ。私のブログタイトルとは大違いだわ〜(^^;)

表紙
表紙

裏表紙
裏表紙

内容は次のようで、全122ページの力作です〜。
もくじ

レシピ、料理を作った感想、イベントのレポート・感想が中心で、さらに創作童話、夏休みのできごとなど、なかなか盛りだくさんの内容です。文章もワープロで打ったもの、手書き文字のものといろいろです。手書きイラストも満載です。

個々のページは署名入りですし、執筆者の許可を得ていませんので、各章の最初のページを少し紹介しますね。

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堀さん登場の新聞記事です! [堀さんのこと]

書こうかどうしようかとても迷いましたが、ブログの読者の方だけに・・・ということで、えいっと書いてしまいます。私が尊敬してやまず、ある意味で心ときめくおじさまが二人います。一人は別のブログに時々登場する天木直人さん。もう一人がきのくに学園長の堀真一郎さんです(あぁ〜、学園で前向いて歩けなくなったかも)。

お二人を比較するつもりは毛頭ありませんが、天木さんはご存知のように硬派で孤高の元外交官。堀さんは優しい中に一本芯の通った教育学者・実践家です。共通しているのは、お二方ともとても紳士的であること、良い意味で筋金入りというところでしょうか(あ、比較してしまった。ごめんなさい)。

と、私の個人的な思いはさておき、きのくにブログでは堀さんの魅力をいっぱい書きたいと思いながら、あまりにも大きな存在であり、きのくに新参者の私が的はずれなコメントをしては・・・とためらっているうちに、堀さんの話題にはあまり触れることができませんでした。一つには、きのくに、かつやま、イギリス、そして山梨と席の暖まる暇のない堀さんについて、子どもからあまり情報を得られなかったということもあります(入学を祝う会など節目にはちゃんと姿を見せておられましたが)。

でも、これからは著書や新聞記事を引いたりしながら、もっと堀さんについても書いていきたいと思います。きのくにはこれまで取材を100件も受けているということですし、これからも増えていくでしょうから・・・。まず、第一弾として今年9月16日の新聞のインタビュー記事を紹介します。

これは夫が授業参加したときに、おもしろ料理店担任のくみねえからコピーをいただいたもので、毎日新聞の和歌山面のようです。

「わたしとおかあさん」という連載でのインタビュー記事のようで、学園のことに直接触れるものではないのですが、それだけに堀さんの考え方、人となりのルーツに触れることができます。学園設立のころのこともうまくまとめられています。素敵な記事なので紹介します。

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〜〜〜
わたしとおかあさん
しつけ、進路に言葉少なく

「楽しくなければ学校ではない」と、自由な学校を目指す私立小「きのくに子どもの村小学校」を92年、橋本市彦谷の山里に開校した時、長年小学校教員だった母清子(03年、82歳で死去)は、「思ったより大きいね」と真新しい校舎を見て喜んでくれました。

母はしつけや勉強について、あまり口を出さず私を育ててくれました。自宅は福井県野向村(現・勝山市)でしたが、約6キロ離れた隣村の分校に勤めており、当時小3の私は放課後になると、小一時間かけて自転車と山道は徒歩で母に会いに行きました。全員で約35人の分校の子たちが仲良くしてくれ、夕暮れに母とワラビ採りしながらの帰り道の思い出は忘れられません。山里に少人数の学校を作ったのも、その楽しい記憶がそうさせたのかもしれません。

母に対し、「よくもあんな冒険をさせたな」と思うこともあります。小1の時。自宅から5キロ歩き、計1時間電車とバスを乗り継ぎ、さらに約1時間歩いて着く隣町の母の実家まで、当時7歳の私に一人で旅させたのです。

その後、母は私が通う地元の小・中学校に異動しました。私が悪さをして職員室に立たされた時には当然母の目に入ります。それでも学校でも帰宅後も一切触れませんでした。私の進路についても言葉少なでした。ただ大阪市立大の教員となった私が一人暮らしを始め、たまに実家に帰ると、急に口数が多くなりました。「風邪ひくな」「ハンカチ持ったか」「もっと食べろ」と・・・。

父太郎が93年に76歳で亡くなった後、結婚し和歌山に住んでいた私は母に同居を勧めました。ただ母は「勝山(市)の自宅の方が知人が多いから」と断りました。

きのくに子どもの村小が開校して6年後の98年、地元勝山市からの要請があり、廃校になった市立小学校の校舎と敷地を無料で借り受け「かつやま子どもの村小学校」を開校できました。橋本から約330キロ離れた勝山にいられる時間は限られていました。75歳を過ぎた母は「何時ごろ帰ってこられる」とよく電話をかけてきました。

10月に山梨県南アルプス市に六つ目の学校を開校するため、奔走しています。母に対し「丈夫な体に産んでくれてありがとう」とここ数ヵ月で初めて思うようになりました。

〜〜〜
堀さんの著書にも描かれている分校の先生だったお母さん。素敵なおかあさん&先生だったようですね。

文中にあった六つ目の学校!そしてイギリス(スコットランド)にはキルクハニティ子どもの村!それだけを読むと堀さんのことを「事業を発展させる人」と感じてしまう人もいるかもしれません。しかし堀さんの著作や言動を拝見する限り、当たっていないと思います。むしろ「現場で子どもと楽しむ人」のイメージが強いです。

きのくにの学校を挙げてみます。
・きのくに子どもの村小学校・・・1984年に「新しい学校を作る会」ができて、92年の開校までずいぶん長い道のりを歩んできています(70年代のニイル研究会が前身だそうです)
・きのくに子どもの村中学校・・・「中学校でも自由教育を」ということで上級生の保護者も一緒になって94年に開校
・きのくに国際高等専修学校・・・最初は「高校は作らない」と明言していた堀さんですが、総花的知識が要求される当時の高校受験などの実態を見るうちに、「国際問題に関心を持ち、レベルの高い勉強をする」高等専修学校を作ることを決心される

・かつやま子どもの村小・中学校・・・新聞記事中にもあったように堀さんの地元勝山市からの要請に応じて作られました

・キルクハニティ子どもの村・・・ニイル、デューイと並んで、実践面で大きな影響を受け、堀さんが尊敬し何度も訪れた(ジョン校長夫妻はきのくににもいらっしゃいました)スコットランドのキルクハニティ校が、政府の監査でさまざまな指摘を受け廃校に追い込まれました。それを堀さんはたいへん残念に思い、ジョン校長亡き後、きのくにが敷地と施設を買い取り、学校として再スタートできるようにしました(現在は日本の子どもたちがかわるがわる行って活動しています)。

・南アルプス子どもの村小学校・・・もともとは別の先生が力を注ぎ校長になって開校の予定だったのですが急に辞退され、きのくにが学校作りをすることになりました。10月4日に「開校を祝う会」です!

そのほか、北九州子どもの村小学校とも姉妹校として提携し、スタッフ(学校、寮)を派遣しています。

新入生保護者の私が資料をもとにまとめてみたので、万一間違いがあったら申し訳ないのですが、当初の計画を超えて、運命というか大きな流れのなかで学校が増えていっている感じがします。きのくにのように楽しい学校、幸福な子どもたちが全国に増えていくことは、一保護者としてもたいへん嬉しく心強いものがあります。

この数ヵ月の堀さんを始めみなさんのご苦労はどのくらいのものだったか。たぶん私の想像などはるかに超えるものだったと思います。新聞記事の最後の文章でも何となくわかりますね。南アルプスが無事開校したら、ほんのちょっとでも一息いれてリフレッシュしてから、また理想に向かって頑張ってください。保護者としてできるご協力は何でもしたいと思っています。


9月のきのくに&うちの子 [総合学習]

9月はきのくにも、わが家のYにも激動の月でした。まとまった記事にしたいのですが、なかなか時間と頭が足りません。箇条書きで書いてみます。

*9月から転入生10人が加わりました☆きのくにの特色として、年度途中の転入生がとても多いことが挙げられます。サマースクールがあり、楽しい学校生活を体験できることが一因かもしれません。小学校総勢90人くらいのところに10人が加わり、ずいぶんにぎやかになったようです。うちの子の寮の部屋にも同級生が一人増えて(下級生の寮生はそれほど多くなかったので)良かったです!もう少し上級で転入してきた子のお母さんとお話しする機会がありました。「ずっと前から知人からきのくにのことは聞いていたけれど、入れるつもりはなかった。でも、子どもが学校が楽しくないようで心配になって・・・。サマースクールに来たら人が変わったように元気になって、2学期からきのくにに来たいと子どもから言い出した」そうです。けっこうそういう流れの人が多いのかもしれません。


*9月なかばに一度、子どもが発熱して週半ばのタクシー通学になりました。せっかくということで、またもや父親が授業参観、いえ授業「参加」してきました。この時の様子は写真も交えて記事にしたいのですが、時間が足りず後日にします。前回は陶芸で、することの流れがわりと決まっていたようですが、今回は「いろいろな卵焼きの作り比べ」だったそうです。今年の大テーマが「おうちの食事」なので、定番の卵焼きになったのでしょうね。

具や調味料を違えて、全部で10種類くらい作ったそうです。ちなみにYは「しょうゆうとしおこしょういり」(本人筆)というなかなか辛口を選んだようです。各グループに別れて作ったそうですが、まず何を作るか、誰が作るか・・・からミーティングの連続だったそうです。上級生を中心に5人くらいがイギリスのキルクハニティ校で活動しているので、議長格だったのが4年生の子だったようです。それで、何とかまとまって各自卵焼きが完成しみんなで食べ比べをしたのですが、夫が言うには「議長の子はしっかりしていたなぁ。中学生かと思うくらいの進行ぶりだった」とのこと。「きのくにのプロジェクトはやっぱりすごい。早めに見ておかないと一生後悔するよ!」とまで言われました。

上級生になると「授業に来ないで〜」という子も増えるそうなので、子どもがまだぼおーっとしているいまのうちに、私も一度行ってみなくては・・・。


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りすトねこ [長い休み中のY]

9月1日からきのくにも始まりました。今年度から2学期制へ移行するということで、学期は1学期のままです。帰宅した子どもの様子や話を見聞きし、学校からのお便り、春まつりや夜更かし会での学校訪問などで情報はたっぷりといただいていますので、学期末の先生方の用事を少なくするためにも2学期制で問題ないと思います。

夏休み前には「40回家で泊まれる」と夏休みを待ち望んでいたYなので、「休みが終わるころは寂しがってたいへんかも・・・」と心配していたのですが、いざ9月が近づいてきても「もっと休みたい」「家がいい」という訴えは聞かれず、普通に学校へ行きました。もしかしたら、長〜い夏休みを子どもなりに十分堪能したのかもしれません。

新学期の登校

さて、きのくにでは夏休みの宿題というものはありません。普段も全く宿題がないので当然でしょうね。でも休み中(トータルで3分の1〜半分くらいの期間)通った児童クラブでは毎日1時間の学習時間が設けられています。そこで、さんすうとこくごの問題集、自由画帳、童話を用意し、「どれでも好きなのをしなさいね♪」ということにしました。日によって問題集をしたり、童話を1冊読んだりいろいろでした。周りに合わせたり、ゴーイングマイウエイだったり、子どもなりに考えて過ごしていたようです。

ちなみに、読んだ童話は次のようなものです。


モコモコちゃん家出する (アイウエ動物園シリーズ)

モコモコちゃん家出する (アイウエ動物園シリーズ)

  • 作者: 角野 栄子
  • 出版社/メーカー: クレヨンハウス
  • 発売日: 2006/08
  • メディア: 単行本



へんてこもりにいこうよ (おはなしカーニバル 10)

へんてこもりにいこうよ (おはなしカーニバル 10)

  • 作者: 高楼 方子
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 1995/04
  • メディア: 単行本



どちらもシリーズもので、アイウエ動物園の2冊、へんてこもりは4冊中3冊をこの夏休みに読みました。大人が読んでもなかなかおもしろいので、家でも全部もう一回一緒に読んで、へんてこもりのへんてこさに大笑いしたり楽しみました。

問題集もけっこうしていました。テストという形式に慣れていないせいか新鮮さもあったみたいで、楽しんでやっていました。私は毎日、答え合わせと花マルつけをしていました(点数はつけていません)。

さて、親からみておもしろかったのが、Yの絵本作りです。絵本というほどページがあるわけではなく、本人はお絵かきなどと同じく遊び感覚だったようですが、一人で熱心にしていました。2つ作ったのですが、今日は最初に作った「りすトねこ」というおはなしを載せてみます。子どもの字で写真では読みづらいと思いますので、書いた通りに入力してみますね。

りすトネコ1
おはなし りすトねこ
むかーしむかし 
あるところにりすのりすこちゃんと
ねこのねこみちゃんがいました 
ねこみちゃんとりすこちゃんは
はなれたところにすんでいました 
とってもなかよしです
*絵では右上がねこみちゃんの家、左下がりすこちゃんの家です。道ばたに書いているのは、喜んで練習していたバラの花などのようです。

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やっとこさプロフィール写真を載せました [お山の学校]

なかなか更新できず、さらにもっと長い間写真をアップしていなかったので、デジカメの設定からブログへの載せ方まですっかり忘れていました。

プロフィールに写真がなくて寂しかったので、「取りあえず」と始めたのですが、これが大仕事に(メカオンチですねー)・・・。200kbまでという容量を大幅にアップしていたので(1Mbありました)、トリミングしたり画質を落としたり悪戦苦闘。小1時間かかってようやく成功!

寮からの風景2

小さいですが、写真は寮のバルコニーから見た風景です。学校は(確か←方向オンチでもあります)左手を下ったところで、写真では切れているのですが、実際でも木々に隠れて見えません。写真右手に見える道が何度かカーブして学校へ続くのですが、写真左手の方から学校まで急傾斜の近道もあって、子どもたちはお天気の良い日にはそちらを通ることが多いようです。ゆっくり歩いて徒歩5分というところでしょうか。登りは息が切れるくらいです。

ところでその近道の道ばたにはきれいな花が植えられていて(工務店の仕事かな)、歩いて楽しい道です☆春には見たことのない見事な水仙がきれいでした!

田舎育ちの私はきのくにの風景が大好きです。学校が例えば大阪のド真ん中で家やビルに囲まれていたら、もしかしたら入学を勧めるのをちょっとためらったかもしれません。きのくにの敷地のなかにいると、理屈抜きで気持ちが晴れ晴れします。

ただし、ホームシックが抜けきらないうちの子にとっては、山の夜というのは寂しさを増す一因のようで、まだ夜の空気や星空を楽しむというところにはいっていないようです。また、ただでさえ寂しい月曜夕方は着替えなどの荷物を背負って寮まで上がるがちょっと辛いそうです(月曜には学校に荷物を置いて授業を受け、寮へ帰る時に持っていきます)。火〜木はほとんど手ぶらでイヤではないそうです。

左奥に見える建物?は何でしょうか?実はまだ行ったことがありません。いつか、竪穴式住居を建てたというのを読んだことがありますが、形はそれに似ているようですが??知っている方がいたら教えてください。


ともだち100人、できるかな〜? [友だちとの関係]

きのくにを訪問した時のことや、夏休みの子どもの様子など、書きたいことはたくさんあるのですが、時間とエネルギーが足りません。取りあえず、きのくにでの友だち関係が垣間見える話を書いてみます。

保護者会(ひこたにプロジェクト)が小中の子どもたち全員の名前と連絡先が載った名簿を作ってくれています。夏休みに帰ってきたYがそれを見て、「この子知ってる」「○○ちゃんだ!」と繰り返して言うので、一緒に印をつけながら、何人知っているのか数えてみました。

そうすると、160人弱のうちほぼ半数の76人に丸がつきました。特に年齢の近い子は男女とも、そして女の子は学年を超えて知っていて、中2、中3の子も多く含まれていました(中学生の男の子で知らない子が多かったです)。小学校最大のプロジェクト(クラス)である「工務店」が5月の連休明け〜7月の夏休み直前までイギリスの「キルクハニティ子どもの村」に滞在して活動していたことを考慮すると、けっこうすごい割合だと思います。この調子だと、今年中に「ともだち100人」できてしまうかもしれません♪

きのくにらしいなあ〜と思ったのは、小1の子を指すときも中3の大きい子を指すときも、Yの言い方がほとんど変わらないことです。私のひいきめかもしれませんが、とてもフランクな感じに聞こえました。寮は数棟にわかれていて、常にみんなと寝食をともにしているわけではないようですが、何ごとにもオープンな学校や寮の雰囲気がうかがえると思います。

Yは帰ってきてから地元の児童クラブに通っています。別に嫌がらずに普通に行っていますが、時々、叩かれたとか蹴られたとか、けんかのような話題も出ます。もっともYも保育園からのお友だちとささいなことで言い合いになって、相手を噛んだ?!そうですから、どっちもどっちだと思いますが・・・(^^;)。でも「お山の学校でもこういうこと(手や足の出るけんか)あった?」と尋ねてみると、決まって「そんなことあるわけないよー」という答えが返ってきます。

きのくにを訪ねてみて感じる、みんな活動的だけど全体としてふんわりと穏やかな雰囲気はやはりほんものだと、子どもたちやスタッフの方々に改めて感心します。

夫の授業参加(感想)と近況など [総合学習]

つい先日入学したと思ったら、もう夏休み直前です。週末は「夜更かし会」といって、保護者会主催で、保護者、子ども、スタッフが学校にお泊まり(帰ってもいいです)して、夏祭りのような、お喋り会のような、懇親会のような会があります。初めてなので実はよくわかってないのですが・・・楽しいそうです。

元気な人は夜明けまで話に花が咲くということですが、体力いまいちの私はそれはムリでしょうから、ちょっと早めに寮で子どもと寝ることにしましょう。でも寮に泊まれるのは小学校低学年の保護者だけで、それ以外は「学校の床、きのくに教育研究所、車の中などで適宜寝てください」だそうです。保護者会もきのくにらしく野生的ですね。

さて一学期をふり返って子どもの様子はと言えば、いまでも日曜夜と月曜朝は寂しそうです。月曜はベッドに入ってからちょっと泣いたりすることもあると言います。でも、火→水→木→金と日を追って元気になって、金曜日に迎えに行くと「もうちょっと学校にいたかった」などと言います。全体として、学校を楽しんでいるようです。

週に2回の遠距離通学はたいへんな面もあるのですが、親にとっては貴重なコミュニケーションの時間、空間になっています。きのくにに入学することで、一つだけ残念だったのが子どもと接する、特に本を読む時間が減ることでした。保育園年長の時に親子ともに(むしろ親が(^^;))、子どもの本のおもしろさ、奥深さに目覚め、本当によく本を読みました。時間があれば、ブログにもそのテーマの記事もいっぱい書きたかったのですが。

それができなくなってがっかりしていたのですが、通学の電車のなかでお喋りしたりぼんやりする時間を確保しても、ラクに2冊くらいは読めることがわかり、私は(子どもも?)ずいぶん楽しんでいます。

ちなみに前回は宮沢賢治の「どんぐりと山ねこ」とアーディゾーニというイギリスの作家の「チムとゆうかんなせんちょうさん」という本を私が音読して二人で読みました。子どももずーっと飽きもせず聞いていてくれました。


どんぐりと山ねこ (宮沢賢治のおはなし)

どんぐりと山ねこ (宮沢賢治のおはなし)

  • 作者: 宮沢 賢治
  • 出版社/メーカー: 岩崎書店
  • 発売日: 2004/11
  • メディア: 単行本




チムとゆうかんなせんちょうさん―チムシリーズ〈1〉 (世界傑作絵本シリーズ―イギリスの絵本)

チムとゆうかんなせんちょうさん―チムシリーズ〈1〉 (世界傑作絵本シリーズ―イギリスの絵本)

  • 作者: エドワード アーディゾーニ
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 2001/06
  • メディア: 大型本



さて、夫が「おもしろ料理店」に参加した時の感想をやっと書きますね。なにぶん口の軽くない夫なので、話が断片的になりますが、お許しください。

〜〜〜
(ちょうどその日は焼きものだったせいでしょうね。前回、写真の説明に湯飲み?と書きましたが、テーマは梅干し入れだったそうです)「保育園の延長のようで、みんな楽しそうだった」。
*Yの通っていた保育園は、本当によくものを作っていました。おかし、おもちゃ、かざりつけ・・・。ペットボトルなどの廃材に色をつけたり紙を貼ったりして作った節約クリスマスツリーなど、なかなか出来のいいものが多かったです。そんな様子を見ているので、この感想が出てきたのでしょう。「保育園の延長みたいという」問題については、どっかで読んだなあ〜といろいろ探してみて、月刊「クーヨン」という雑誌のコラムで小1プロブレムの問題にからめて尾木直樹さんが書いておられる文章を見つけました。それについては長くなりますので、また記事を改めます(本当はどうしても記事にしたくて書きかけたのですが、途中で力尽きました。次回に)。

「その場で小さい子にアドバイスしたり、注意していたのはスタッフよりも、上級生の女の子だった」。
*これもわかります。きの小の子は5〜6年生になると本当にしっかりとしています。もちろん中学生になるともっとです。ある日の帰宅の電車では女の子ばかり5人並んで座っていました(かわいかったです♪)。小4、小1、中3、小1、中3の順番です。仲良く小声でお喋りしたり笑ったりしていたのですが、小1二人(もちろん一人はYです)は時々ふざけすぎたり、騒ぎそうになったりします。すると、小4や中3のお姉ちゃんたちが「シーッ」と言ったり、体に触ったりして優しく注意していました。普段もああいう感じなのでしょう。

「女の子が元気で男の子はちょっとおとなしかったかな」
*活動の性格上だと思いますが、おもしろ料理店は女の子の数がずっと多いです。でも、そのなかに自分の興味であえて選んで入ってきて頑張っている男の子も各学年にいます。私は「少数派の男の子クンたち頑張ってるねー」と感心しています。

「子どもたち主体でスタッフは基本的には見守っているけれど、いつもどこからか「くみねえ」「もこちゃん」「土井パパ」と呼ぶ声がかかり、結局三人はあっちこっち動き回っていた。Yはもこちゃんにべったりしていた」
*上級生が主体となっていても、やっぱり子どもですねえ。スタッフの人気はたいしたもののようで、ちょっと困ると呼ぶので、「ハーイ」「ハーイ」と返事しながら飛び回っていたそうです。「先生」と子どもとの間の垣根が低く、「先生だから」「上級生だから」といっていばっていないのは、きのくにのとても素敵なところの一つだと私は思います。

主なのはそんなところだったかな〜。Yは夏休みには地元の児童クラブ(学童保育)に通ったり、もとからお世話になっている自然体験教室のキャンプに行ったりする予定です。夏休みのYの様子がとても楽しみです。


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